2009年10月22日
バックについたカビのシミ
昨日、仕事用のパンツを買いにユニクロに行ってきました。
店内はすっかり秋冬モード。 カラフルなフリースがいっぱいあって今年はさらにデザインもよくなっていたので平日にもかかわらずお客さんがいっぱいいました。
僕も近々購入しようかな~なんて思っています。
今回ご紹介するのは、バックについたカビのシミです。
BEFORE
職人さんの手仕上げで作る京都でも有名な一澤帆布のバック。
写真家や登山家の人たちによく愛用されているそうです。 しばらく使っていなかったみたいで全体にカビが発生しています。
カビの発生条件は、ダニの繁殖条件とに似ています。条件として、温度・湿度・空気(酸素)・養分です。特に温度と湿度が重要な要素と考えます。温度(お部屋の場合は室温)が、20~30度で、湿度が75%以上で、この条件が継続的に続いた場合にカビが見える形でわかります。
バックも頻繁に洗うことが少ないと思うので、全体的にカビ処理をして抗菌加工をすることにしました。
AFTER
すっきりときれいになりました!
バックはなかなか洗うことが少ないって方はお気軽にお試し下さい!
2008年01月30日
スーツのカビ
こんばんわ! 白進堂クリーニング のんたんです!
昨日、何気なくテレビを見ていたら、『お客様は神様かよ!?』という番組がやっていてなんと、自分が職にしているこのクリーニング業界が一番のクレーム産業らしいです。
まあ、確かにクレームはそのお店に期待して言ってくるお客様もいるのですが、稀に理不尽なことを言ってくるお客様もいます。
お客様の中にはクリーニングに出したら新品で返ってくると思っている人が多いと思うのですが、それは無理です。
新品に近い状態でお客様にお返しするのがクリーニング業の仕事だと思っています。
さて今回はスーツのカビです。
かなり放置してたのでしょうか? カビが全体に繁殖してますね。
〈裏〉
〈裏〉
全体にWクリーニング〈ドライ&ウェット〉できれいになりました♪
当店ではいろいろなトッピング加工があります。(今後掲載予定。)
2008年01月11日
革ジャケットのカビ
まだ慣れてないので、少し手間取っていますが大目に見てくださいね。
去年の話ですが、外交のお客さんから革のジャケットを預かり、見てみたらものすごくカビが繁殖しておりお客様もクローゼットに入れっぱなしで何の手入れもしていなかったとのこと。
思わず、心の中で『ありえない!』と思ってしまったほど凄かったです。
しかし、しみ抜きを追求している仲間の人たちからいろいろアドバイスをもらってなんとかなった感じです。
〈しみ抜き事例〉
しみ抜き前はカビがかなりひどい状態でよくここまで放置してたなーと思いました。
表面部分を軽くブラッシングしてからクリーニングしました。
ここまできれいになると、自分でもうれしくなります♪
お客さんも大変、喜ばれていました。
革は特に、カビが生えやすい品物です。
ひどくなる前に、定期的にクリーニングすることをおすすめします。